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スイスの歴史 [ヨーロッパ一人旅の思い出]

バーピーです。

スイスは、美しい自然、アルプスの山々、時計、チョコレートなどのイメージがありますが、
その歴史って以外と知られてないんですよね!

学校で、フランス、イギリス、ドイツなどの大国の歴史は学んでも、
小国であるスイスの事は教えてもらってないです。


スイスって、今でこそ”お金もち”というイメージですが、昔はというと、
『岩と氷では食べられない』と言われるくらい貧乏だったんです。

アルプスの山と氷に抱かれた地では、農作物はできないし、これっといった産業も
なかったので、とても貧しかったそうです。自然の厳しさの中で育ったので、
体は人一倍頑強です。その頑強な体を活かして、各地に兵隊さん(傭兵)とし
出稼ぎに出かけて,お金を稼いでいたのです。

バチカンにあるサンピエトロ寺院の傭兵さんを見たことがあるでしょうか?
独特なカラフルな衣装を着ていますが、皆スイス人です。昔の風習が
そのまま受け継がれているのです。

時計、オルゴールといった精密機械が、主要産業になっていますが、
これも、この厳しい自然の中でできるモノはないかと考えて生み出された
産業なのです。大きなモノは移動が難しい、小さなモノで何かお金になる
モノはないのかと考えたのです。

今のスイスがあるのは、こういう苦労があったのかと驚きました。

私が、スイスの歴史に興味をもって読んだ本が、『私のスイス』です。





タグ:スイス
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